二世とトマト
二世の体験保育も終わって、きょうから平常運転。
とりあえず、二世とふたりで朝寝坊しました(笑)。
相方さんはさらに遅いので、ゆっくり起きてもお弁当間に合うんだよねー。
「ほいくえん、おしまーい、だねぇ〜?」
うん、そうだよ。
もう行かないからね。今朝はのんびりしようね。
しかしまぁ。
体験保育は、二世にえらく影響を与えたようで。
「かう!これ、たべゆ!!」
スーパーでトマトを買うと言ってきかない。
マジですか二世さん。
今までお野菜なんぞ、見向きもしませんでしたのに。
そこまで熱烈に欲しいですかトマト。
手を伸ばして自分でカゴに入れようとするほど欲しいですか。
保育園でお野菜食べて褒められたの、よっぽど嬉しかったね二世?
…じゃぁ、まぁ、買うとしましょうか。
ちゃんと食べてよ〜?コレ地場産がウリの、かなり青いトマトだけど…(汗)。
おおよろこびで帰宅した二世、さっそくトマトを食卓に運び、良い子でイスにお座り。
あまりに食べる気マンマンなので、これは食育のチャンスに違いないと、
ミニまな板と果物ナイフ持ってって一緒に切ったよ。
自分で切ったトマトが器に入って出されたのを見て、二世はもうテンションMAX!
「いちゃーきまーー♪」
あらやだ、保育園でバッチリ覚えてきてるじゃないの。
おててを合わせて、ステキじゃないの。
さ〜て、待望のトマト、お味はどうかな〜?
…
……
「……とぉっても…おいしぃ…ねぇー……」
いやいや、キミ、
表情なくなっとるがな。
違ったんだね。期待した味と、違ったのね?
すっぱくて、口に皮が残って、期待ほど甘くなかったのね。
そんな絞り出すように、義務感まるまるのセリフ言わなくてもいいんだよ?
キミってば、もう。けなげなのか。あほなのか。
2つ目からは、頑として口に入れてくれませんでした。
あわててマヨ和え・ごまドレ和え・おかか和えにして出してみたけど、
あまりにもショックだったらしく、一瞥しただけでお布団に倒れ込みなすったよ。
すまん二世、そんなキミに母は心の底からニヤニヤしてるよ今!(笑)
次はフルーツトマトを買ってあげようと思います。