はじめてのほいくえん
保育所2日目。
慣らし保育につき短時間(9時〜12時まで)。給食開始。
さて…とうとうこの日がやってまいりました。
初めてママと離れて、知らない大人に囲まれて過ごします。
コッソリ居なくなって『ぼく捨てられた…!?』とか思われても困るので、
ちゃんと伝えてから保育所を後にしました。
『ママは帰るけど、二世はここにいるんだよ。じゃ、あとでねー』、と。
二世、ママの後を追って、靴を履こうとする。
そこを保育士さんに見つかり、横抱きにホールド。
全力でジタバタしながらギャン泣き二世。
バイバイとにこやかに手を振る、ママと保育士さん。
ひとり顔グシャグシャな二世。
…たいていの母親が、ここで後悔の念に駆られるものなのですが。
(あーよかった、保育士さんがマークしてくれた。
これで勝手に保育所抜け出したりできないねー?安心♪)
って、ホッとしてました(笑)。
最初っから修行させるために放り込んだんだしね。
別にママの用事(仕事とか)のために割を食ってもらったわけじゃないから、
気に病む要素は限りなく少ないわけで。
いつかはこんな日もくるさ。そのいつかが、今日だっただけの話。
『ゴメンね』とか、『やっぱりやめておけばよかった…』とか、
全ーーーくないです、ハイ。
むしろ、泣いてくれる時期で良かったってなぐらい?
親離れ済んでて泣かずにバイバイしてくれる子だったら、
ママほんのちょっぴりサビシイじゃないのさ。
(自己満足のために子供を泣かすな阿呆)
まっすぐ自宅戻って、家事やって、相方のお弁当作って、送り出したら
もうお迎えの時間。
早いモンですなー3時間。
こりゃー時間上手に使わないと、せっかく預けてるのに何もできないぞ…(汗)。
で、ちょっぴりドキドキしながら迎えに行きましたらば。
ケロッとした顔で遊んでた。
ママ見て駆け寄ってくるでもなく。
逆にスネてるって感じでもなく。
フツーに、フツーの顔して遊んでました。
…よくよく考えてみると、満面の笑みでもなかったから
ちょっぴりスネてたのかもしれないけど(苦笑)。
保育士さん曰く、あの数分後、保育士さんがホワイトボードに書き込んだ
数字を見た瞬間、ピタリと涙が止まったらしいです(笑)。
あーそーかー、得意分野だもんなー。嬉しそうに読み上げてくれたってさ。
それから、電車のオモチャに興味を示して、他のお友達と一緒に遊び。
砂場で、型抜きをして楽しんで。
お弁当は、お米だけ食べたそうです(苦笑)。
トイレは、できなかったって。家でもできないから、まぁ納得である。
帰りの自転車で、
「もっかい、いく!もっかい、いく!またくるー!」
って、ずーーーっと言ってました。楽しかったみたい(笑)。
あらキミ、案外順応性あるのねぇ。
えぇ、行きますよ。
もっかいと言わず、月内ずーっと行きますよ!
いろんな経験しておいでね、二世!