わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

愛されたいとは言わない、程よく付き合いたい。

『床に小銭が落ちてる家』って表現して、みんな思い浮かぶ?



私の中では、心当たりが3軒ほどあるのですよ。
1軒目は、小学生のころよく遊んでくれた近所のIちゃん家。
2軒目は、不登校児童のボランティアのとき訪れた小学生の家。
3軒目は…家じゃないけど、我が家で同居してたおばあちゃんの部屋。



1枚2枚じゃなくて、あちこちに散らばってるんだよー。
ざっと20枚は固い。それも、1円・5円・10円のジャリ銭ばっか。
特に気にして拾うようなそぶりもなく、その他の床の小物と共存しておられる。
(逆に50円玉以上になると気にして拾うってコトなのかな?/苦笑)



相方にはピンとこないらしいので、思い浮かばない人も居るかもなのですが。



この3軒…もとい2軒と1室の主に共通しているのは、決して裕福ではないということ。
貧乏とまでは言わないけど、『上手にやりくりしてますよ感』からは程遠いのです。
床にお金が落ちてて気にならないぐらいなんだから、
一般人とは比べ物にならないほど裕福だって、おかしくないのにねぇ?
でもそうじゃないんだ。



身内の恥を晒すようですが、うちのおばあちゃんだってそう。
何でも家計を握るようになってから、じいさまが稼いでくるお金を計画性なく使って、
自身もそこそこ使う派だったじいさまからすら苦言を呈されたという話ですよ。
(じいさまは両親の結婚前に亡くなっちゃったので、詳しくは知らないんですが)
裕福なお嬢様のまま主婦になっちゃったんだよなー、ウチのおばあちゃん。
しっかりものの母上が嫁いできて、イビるどころか
もろ手挙げて全権委任したらしいもの(笑)。



アレだ。
この現象、風水とかで言う、アレだ。


【お金を大切にしない人は、お金にそっぽ向かれる】


ってヤツだ。
オカルトと一口に断じてしまうには、これは惜しい説得力。



やっぱお金はちゃんと、財布か貯金箱か、キレイな封筒に
入れておかなきゃダメなんだねー?
安易にオモチャにしたり、散らかしっぱなしで放置したりとかしちゃダメなんだ。
うんうん。肝に銘じておかなくっちゃ。





なんで突然こんな話をしたかというと。




二世が貯金箱の開け方をマスターしてしまって、
小銭で遊びまくった挙句散らかして放置するようになったから。



もちろん片付けさせるんだけど、後からあとから小銭が出てくるんだよー!
部屋のスミから、ラグの下から、家具のスキマから!!
やめて二世ーー!ママお金にきらわれる家になるの、とてもとても困るのーー!!