わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

お義父さんと腰サポーター

二世をだっこしてギックリ腰になってしまったお義父さんに、
腰サポーターをプレゼントしました。



別に記念日でも何でもないんですけどね。
誕生日とか父の日とか待ってらんないよ!
身体のことだかんね。こーいうのは、悪化する前に使ってもらわないと。



幸い身体には合ってくれたみたいです。
さすが通販生活!やっぱ鉄板やね!?



「おかげでラクやわー。
 ずっと使ってたら前より元気になるんちゃうか?」



とは、お義父さんの言。



でも・・・それは違うんですよ、お義父さん。
喜んでくれたのは何よりなのですが、ずっと使っちゃダメなのです。



腰痛を治すには、腹筋背筋をつけなきゃダメなのです。
筋肉で支えて、骨の負担を減らすのです。
でも、ずっとサポーターを使い続けていると、筋肉が怠けるのですよ。
腰痛が治るトコまで、筋肉がついてくれない。



「そんじゃぁ・・・使わへん方がええってことか?」



それも違うんです。
痛みがあるのにムリして動くと、今度は腰以外に負担がかかってくる。
腰をかばおうとして、変な体勢になっちゃうから。
それに、『痛いから動かない』って運動から遠ざかると、
結局いつまでたっても必要な筋肉がついてくれませんからねー。



「え?そんじゃ、どうしたらええん??
 オトーサン分からへんわ」



適度に使ってください。
痛みがあるときは使って、徐々に外していくのがベストです。
痛みがなくてもスケジュールのハードな日には、予防的に使うべし。



「え?ええ??
 つけたらええの?外したらええの??
 えっ、どうするって??」



・・・えーっと。



一方的に理屈を述べたって、そりゃ届かないか。
『○○のときはA、××のときはB、それ以外はC』
みたいな場合分けは、お義父さんニガテみたいだし。
ココは、アレだ、アドバイスを現状だけに絞って、他は省こう。
でもって、会話をキャッチボールしながら進めるべきとみた。



使い始めて約10日、痛みは和らいできてるみたいだからー・・・
『外せそうな日には外していく』だけ伝わればよしとしよう。



「あのですね、お義父さん。


 家で1日過ごす日と、スポーツクラブに行く日と。
 どっちが疲れます?」



「え〜?
 んー・・・そりゃーアレやなー・・・


 どっちも変わらんなぁ」




そうですかスイマセンでした(T_T)






「腰痛めてからあんまり運動する気にもなれへんし
 かといって全然動かへんのもアカンかなーと思うんやけども
 せめてスポーツクラブぐらいは行こうと思って
 負担にならへん程度にごくごく軽いメニューにしてるから
 ホント家に居る時と変わらんっていうかほぼ一ss・・・」



わかりました、わかりましたから、モウイイデス・・・。





そして昨日、二世と動物園に行くって分かってる日に限って
お義父さんはサポーターつけ忘れて来はったのでした。
今日、大丈夫やったやろか・・・(==;)




アドバイスは、お義母さんに伝えておくべさ。