十三回忌実働部隊
法事でした。
同居してたおばあちゃんの、十三回忌。
私が二十歳を迎えた翌日亡くなったんですが、もうそんなになるのかー…。
前日から泊まってた私と二世は、朝起きて支度。
朝弱い私は、意地でもギリギリまで寝ていたい心境。
機密性の高いマンションに慣れた身体に、
木造一戸建ての寒さが、強烈に沁みるのです。
嗚呼、おふとんから出たくない。
9時過ぎまでふとんの中で粘ったあげく、
寝ぼけ眼で朝ごはんを食べておりましたら。
来月挙式予定の、長男殿のお嫁ちゃん(実は入籍済み)が
お手伝いに来てくれました。
きっちり喪服着て、スタンバイ完了済み。
歩いて5〜10分の距離にある新居で、着替えて来てくれたんだって〜。
法事にも出席するとは聞いてたんですが、なんとお手伝いまで!?
諸手を挙げてお出迎えですよ、パジャマで顔も洗ってないこの義姉。
その後も、母上の指示に従って、てきぱきと手伝ってくれました。
掃除機かけて、粗供養の確認して、読経後の段取り話し合って。
親族が集まり始めたら、お茶とお菓子出してくれたり。
近しい親類には、個別に嫁入りのご挨拶までしてたよ。
なんていい子かしら、お嫁ちゃん…!
と、強力な援軍があったので、
二世のお世話以外は何も働かなくていい、ラクチンな法事でした。
お前は恥じろ。