そんな『もし』などないけれど

二世がなかなか寝てくれなかったので、寝たフリしながら考えごと。

明日のお弁当の中身とか。
締め切りの迫ってるタスクの洗い出しとか。
ふだんはそんな考え事が多いのですが、
今回は紅茶の在庫チェックをしておりました。
そろそろ年末の福袋商戦が始まりますからね〜、把握しとかないと（笑）。

と、ふと。
愚にもつかない設問が思い浮かんだのです。

【もし、１年の間、１種類の紅茶しか飲めないとしたら？】

…ふむ。
ぱっと思いついた設問の割に、ぱっと答えられんモンですな。

というのも。
『命の水』と定めるほど好きなのは、ダージリンなのですよ。
ストレートでお菓子と合わせて良し、アイスティにして良し。
しかし、冬場はミルクティで暖まることの方が多くなります。
消費の６割ぐらいがミルクティ。しょうがを入れれば朝からポカポカ。
だけどダージリンのミルクティは、私の求めるところじゃないのです。
うむ…これは困った。

ストレートでもミルクでもイケるとなると…
手堅くディンブラの良質なものを押さえておくべきか？
だとしたらミツティのディンブラなんだけど。
しかしなぁ…１年間ずっとコレだけとなると、物足りなくなりそうな予感。

もしくは、ＢＯＰのダージリンを確保して、
しかたないと自分に言い聞かせつつミルクで飲む。
ん〜…もうちょっといい手段がありそう。

もういっそダージリン諦めるか？
リプトンのイエローラベルあたりでまったり過ごして…
…って、ダージリン手放せるなら紅茶手放せる気がするぞ（笑）。

香りは諦められないよな〜。
でも、この条件下でフレーバーティは論外。
香りは後からでも、アレンジでつけられるもんね。
おいしいフレーバーティもいろいろあるけど、今回ここは譲れない。

と、いうことは…
産地モノを諦めて、ブレンドを当たるのがベストか。
ああそうだ。それだ。
しばらくブレンドもの飲んでなかったから、すっかり忘れてた（笑）。
ダージリンの香りがしてー、ミルクに負けないボディがあってー。
そんな紅茶、あったっけな〜…

で、ルピシアのベルエポックかロウレイズハウスのティーフォーツーだと
あらかた考えがまとまった頃には、とっくに二世は寝ついてたのでした。

愚にもつかないと分かりつつ始めても、結構のめり込むモンだね（笑）。