わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

二世とおみこし

お義父さんの誘いで、お祭りを見に行きました。



相方の昔話にたびたび出てくる、地域のお祭り。
何でも、6年生になるとおみこしの上に乗せてもらえるらしく、
それがこの地方では、学校行事級の一大イベントであるらしいのです。
われわれの住むマンション近辺はまだなんですけど、
相方の実家がある方ではこの土日がお祭りだそうで。
各地区、計12台のおみこしが集うという神社に、二世と3人で行ってきました。



ひとことでいうと、運動会みたいだった。



いや、紛れも無くお祭りなんですけどね。運動会じゃなくて。
ただ…私の中に、ここまで大人が本気になるお祭りがなかったもので、
一番近いものを引っ張り出してくると、運動会になってしまったってだけで。



各地域がそれぞれに陣地を形成して。
子供会総出で、食べ物飲み物を確保。配布ブースも設営済み。
着いたときはちょうどお昼休みで、子供は走り回るし、大人は一部飲んでるし(笑)。
アナウンスや救護の体制もちゃんと整ってて。
その辺が、私の中では運動会に近かったんだー、うん。



屋台は少なくて、6〜7台しか出てなかったです。
というか、屋台とか期待されてない感じ。屋台マジ空気。
小学生ぐらいの子は行きたがってたけど、それ以上になると
『そんなモンどーでもええやないか』的雰囲気がヒシヒシでした。



目玉は、中腹の広場で行われる、おみこしどうしの練り合わせ。
ハッピでふんどし姿の大人が何十人で担ぐ大きな神輿が、
ぴったりくっついて押しあったり回り合ったりするのですよ。
一発間違えば即、事故ですこんなモン。
規模が小さいだけで、かなーり本格派だわ、この地域の祭り。



二世は豪華キラキラなおみこしに、興味津々。
立って見て欲しかったのですが、ずーっと抱っこを要求して
見やすい位置をキープし続けました。
練り合わせが終わったら、次のおみこしが出てこないかどうか
広場の入口まで見に行こうとする始末。
最初こそ未知との遭遇にビビって、ずーっと私にしがみついてたんだけどね。



結局…



私の腰が最初にギブアップしました(涙)。



12台のおみこしが揃うところまで待てなくて、
お義父さんの地域のおみこしを見しだい、退散…。
今もまだ腰はビミョーな感じなんですが、
でもこの地域のお祭り観が見られてよかったですよ。ウム。



お義父さんは仕事の関係上、担ぎ手にはなったことないらしいんですが、
二世はずっとここで暮していれば、もしかしたらああなるのかもなー…。