わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

プチ銘菓をさがして

急いで帰省することになったのは、
あしたが伯父さんの初盆だということが判明したから。



で、伯母さんに渡すお土産を買いに出かけたのです。
本当ならそこは『お土産』ではなく『お供え』なんだろうけど、
伯母さんがこぢんまりとやりたいらしく、お供え不要と言われまして。
何か、親戚も極力呼びたくない、みたいな勢い?
かといって手ぶらも何なので、お土産という形で
持ってくことにしたのです。



ターゲットは、以前伯母さんにすごく好評だった、とある和菓子。
地元のプチ銘菓です。知名度で上から…5〜6番目ぐらい?



しかし、気が付いたら、もう日も暮れようかという時刻。
こっちの夜は早くて、お店はめきめき閉まってしまうのです。
忘れてた。しまった。しくった。間に合わん。



大慌てでショッピングモールをハシゴするも、
結局お目当てのものは見つかりませんでした…。
あーあ…ムダ足だったかー…。ちぇっ。
超銘菓なら置いてたんだけどねー。プチ銘菓はなかったや。



この超銘菓、代わりに買ってくかなぁ…とも思ったのですが、
『好物だから』という理由が無くなってしまうと、口実には弱いのです。
これを買うなら、お供えを買うのと一緒。
喜んでもらえず、気を遣わせて、そしておそらく独り暮らしには多い。



悩んだ末、手ぶらで帰路につきました。
家を出てから、1時間超。
ガックリうなだれながら運転する私に、母上から電話が…



「あのねー!さっき伯母さんから電話があって〜…


 親戚、いっぱい来ることになったんだって!
 だからアンタ、急いでお供え買っておいで!




惜しい!連絡、ちょい遅かったぁッ!




家の近くでクルッとUターンして、超銘菓の大箱買ったですわ。