わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

休む許しが貰えぬ歌い手のような

ベビーベッドに付けてる電動メリーの、音量調節ツマミ。
何のためについてるか分からなかったんだよな〜?



電源と兼用になってるタイプなんですけどね?
音量0=電源OFF、音量上げればON、以降ボリュームUP。
だから、使うは使うんだよ。毎回使う。
だけど…



ONになった瞬間のボリュームがかなりデカいので、
それ以上ボリューム上げる必要がないんだよ。



逆に、これ以上絞れないのかよ、って思うぐらいデカい。
そもそもオルゴールの音色って、ンなガンガン響かせるモンじゃないですし。
これ以上音量上げたら赤ちゃん難聴になるんじゃないか?とか(苦笑)。



何でツマミっつー形を採ってんだろうな〜…?、と思いながら。
ずっと最小音量で、ここ半年、使い続けておったのです。
ツマミじゃなく、ON/OFFボタンでいーじゃん、と思いながら。



…やっと分かったよ、ツマミの存在意義が…!!



電池が切れかけた時、
電池に最期の力を振り絞らせるためについてるんだね!?(笑)



1週間ほど前からガクッと音量が落ちはじめて、ついに鳴らなくなったのですよ。
メリーは回ってるんだけど。音だけが鳴らない。
ここで音量調節ツマミをいつもより多く回すと、ア〜ラ不思議…



絞り出すような声で、メリーが再び歌い始めるのです!(哀)



ホント絞り出すみたいな感じなのですよぅ…。
声枯れかけてる人が、ハッパかけられて必死で声張っててるみたいな…?
何か…かかる曲のキーも上がっちゃってるしさぁ…?
音量上げれば上げるほど、どんどんキーも高くなって、
それがまた一層哀愁を誘うのですわ…(涙)。



しかし、日増しに電池残量は減り。
ハッパかけられても、もう音は消え入りそうで。
そこに要求されるのは、しかし更なる音量UP。
ぐんぐん上がるキー。
その歌は既に穏やかな子守唄を止め、もはや金切り声か悲鳴のようで…。




電池を使い切れる親切設計だったようですが、妄想力がたくましいばっかりに
ものすごく非道な仕打ちをしている気分なのでゴザイマス。
合掌。