食器棚の引き出しの奥
「あ。
カレーせん、隠したなっ?」
「 当 然 。 」
相方の好物の一つに、亀田のカレーせんがあります。
直径7〜8cmと決して小さくないその煎餅を、相方は1袋18枚
たいてい一気に全部食べてしまいます。
気がつくと食べ始めてて、気がつくと完食してるの。
TVを見ながら黙々と、半分惰性で食べている相方を、たけちよは
いつも苦々しく見ております。
だって、相方がカレーせんに手を伸ばすのって、決まって
晩ごはんを残したときなんですもん。
食欲無いから…とかって言った2時間後にあの量を平気で平らげているのを見て
憮然としない訳がない。
で、食べきれる量作ったら作ったで、足らんとか言ってやっぱり
カレーせん食べるんだよ。
基本的に、在庫がある限り手を伸ばす習性にあるようです。
ちなみにその在庫は、相方が自分の実家からしばしば強奪してきてる(苦笑)。
流石にお義母さんが相方のために買っているものを食うなとは、言えんよなぁ…。
でもさ。
三十路が夜中にTV見ながらカレーせん一気食い、ってのは
絶対ヤバいと思うんだよ。
メタボなる言葉に聞き覚えが無いとは言わせねぇゼ!?
なので、ちょっとずつ指導を入れてはおるのです。
ガマンできそうな時はガマンする。
夜中の0時を過ぎたら食べない。
食べてる途中でもう満足かな?と思ったら、ちゃんと残す。
在庫が無いときにどーしても食べたくなったら、私に言う。
いきなりコンビニに買いに行ったりしない。
何も定価で買わなくても、安いときに買って隠してあるからさ。
(※ こうすることで、『節約』と『消費量の把握』という
2つの効果を狙っているのです/笑)
…とまぁ、そういう訳で。
昨日袋のままリビングにおいてあった買い置きのカレーせんを今日隠したので、
冒頭のような会話になったのです。
しかし、もうすっかりカレーせんを食べる気になっていた相方の動きは止まらない!
「どこだー、どこに隠した〜あったー」
改行の隙すら与えられる事無く、
速攻で見つかりました orz
カレーせん1号(←昨日食べられた)、そして2号(←今食べられてる)よ!
君達の死は決して無駄にはしない!
この敵は必ずや、3号と4号(←現在潜伏中)が取ってくれる事であろう…!!
少しずつ隠し場所の難易度が上がっているのですよ?
ふふふ…。