『ちょっと!あたらしいテレビ、サイアクじゃないの!もう!』
我が家に、プラズマテレビが来ましたよ。
おお〜(ぱちぱちぱち)。
こんな事言うとちょっぴり裕福な家庭みたいに聞こえるかも知れませんが、
先代のTVはもう15年ぐらい使ってたし、梅雨時画像がボケたり、あまつさえ変なニオイさせてたりしてたので、やむなくといった感じなのです。
裕福とか有り得ないよ。
っていうか、プラズマテレビぐらいで
「あっ、こんな事言ったら裕福な家庭に聞こえちゃうかも!?」
とか心配しちゃうぐらいの生活レベルですよ。
何せ、母上が変なニオイしてるのにまだ使おうとしてたのを必死に止めたお陰で
よーやく買い替えが実現したぐらいなんですから。殺す気か。
家族全員、新しいオモチャ(?)に興味津々で、リビング大集合。TVに釘付け。
ムダにチャンネル変えたり、角度変えたり(扇風機みたいに左右に向くんだよー!)、
内蔵のHDDに録画しようとしたりしておりました。
そんな中、うちのとらキチ様も、物珍しそうに眺めながら周りをウロウロしたり
くんかくんかとニオイを嗅いだりしておったのですが…
姿勢を低くしてお尻をフリフリしたかと思うと…おもむろに、
ジャンプ!!
「あ!!??」
瞬間、思い出したのです。
とらキチ様、大好きなのです。
家族みんなが見ているTVの上に乗って、
(アタシってば、家族中に見つめられて、モテモテじゃないの〜うふふ♪)
…な雰囲気に浸るのが。
しかし、それはプラズマテレビなのですよ、とらキチ様。
飛び上がった先に、足場なぞある訳が無く…
予想外のことにオロオロとたたらを踏んだ挙句ブザマに転げ落ちたのを見て
たけちよが大爆笑したので、恥ずかしそうに、というか怒りのやり場がなさそうに、
とらキチ様は隣の部屋へとダッシュで消えていかれたのでした…。
笑ってごめんね。でも、めっちゃ面白かった。