カミングアウトは済んでるが

母上に、パソコン手伝えって頼まれてたんですよねーそーいや。
でも、起きたら２２時とかなわけで。時間も無く。
原稿も仕上げなくちゃですし。
しょーがないので、

母上にパソコンの指導をしつつ、横でトーン貼り。

我ながら英断と言っていい。
恥を捨てただけとも言う。

母上、案の定興味津々。

「仕上げたらお金貰えるん？」
「いーや。大体ワシ、そんなレベルじゃないし」
「そんじゃ趣味？」
「…でも頼まれてるモンだから、妥協はできない」
「頑張ってもお金にはならんの」
「まぁ、そだね」
「じゃぁ趣味じゃん」
「…」

（トーン触りつつ）
「これ何？」
「スクリーントーン。貼ったり削ったりして使う。
　これ使うようになったら、ただのラクガキから一歩オタクに近づく（断定）」
「ふーん…一枚幾らぐらいするん？」
「えーと、大体４００円台かな？安いヤツは２００幾らで買ったー」
「お金もらえないのに？持ち出しやん」
「もーうるさいなー」

「わ、下の線うまいこと透けてんねー」
「まーねー。実際は細かい点で出来てるから。
　カラーのもあるらしいよ〜使ったこと無いけど」
「使わんの？」
「白黒の原稿だからねぇ。使ってもいいけど、結局グレーに見えるよ？」
「最近は色々あるねえ。私が子供の時には無かったと思うねんー」
「そうかな〜？かなり前から普及してたと思うけど…」
「Ｔおじちゃん（母上の下の兄）、昔、漫画家なりたくって
　線いっぱい引いたり点々描いたりしてたん見たことあるから
　私が子供の頃には無かったと思うなー」
「まじで」

結論：進みませんて。