未知との遭遇
ガサガサバキパキベキ、
ガサガサパキバキ…
こんな物音で目が覚めました。
方向は、家の隣の高校が所有&放置している雑木林。それもかなり近い。
この辺りは猫多いけど、これは明らかにもっと重いヤツの足音。
泥棒?
放火?
ろくでもない想像ばかりが頭をよぎるので、
とりあえず頭数でフカシ入れとこうと、家族を全員叩き起こして
ベランダに集合。そんな夜中三時半。家族大迷惑。
程無くして遠ざかる足音の方向に、
悠々とタヌキ出現。
…イタチが居るのは知ってたケド、タヌキが居るとは知らなんだ(驚)。
ヤツは
『バレてもたか…これからは動き辛くなるなぁ…』
とでも言わんばかりに背中を丸めてゆっくりと去っていきました。
安心安心。オヤスミナサイ。
…ゴメンナサイ、嘘です。
実はまだ怖かったの引かなくて眠れない。 ←ビビり